2022-01-01から1年間の記事一覧

祝日の献立

祝日の特別メニューをお目にかけます。 A、B病院とも、ごはんに祝日の思いが込められているような気がします。 A病院「文化の日」の料理です。 赤飯、大根と白菜と里芋のスープ、白身魚のあんかけ、蒲鉾とほうれん草の浸し、それに柿です。 あんかけに入って…

チャンポンと皿うどん

B病院4日目の昼食です。 A病院に入院した時から食べたいなあと思っていたチャンポン。やっと登場。しかも、餃子、大根の塩昆布あえ、フルーツカクテル付きでヤッターという感じでした。一日1400キロカロリーですから量的には少な目ですが、1ヶ月以上も続くと…

意外な献立-天ぷらー

A病院の夕食ででた天ぷらです。天ぷらは家庭でも作られなくなっている料理の一つです。大量調理の病院で出たことが意外でした。さすがに揚げたてのサクッとした衣は望めませんでしたが、抹茶塩で美味しくいただきました。 焼きなすには醤油味がついていて、…

意外な献立-天ぷらー

A病院の夕食ででた天ぷらです。天ぷらは家庭でも作られなくなっている料理の一つです。大量調理の病院で出たことが意外でした。さすがに揚げたてのサクッとした衣は望めませんでしたが、抹茶塩で美味しくいただきました。 焼きなすには醤油味がついていて、…

経過報告

10月24日に入院、28日に手術、11月22日に転院しリハビリを続けています。 肩の骨折は完治に時間がかかるようで、今年中の退院は無理かもしれません。 病院食は思いのほか美味しく「病院食はまずい」のイメージが崩れました。三度の食事は完食。間食を断ち一…

しばらくお休みします

本日、更新予定でしたが、不覚にも転んで左肩を骨折してしまい、手術の可能性がありますので、ブログはしばらくお休みさせていただきます。

ノルウエー1

実質本位の鶏料理と、生野菜のサラダ、それにフルーツポンチというシンプルな献立で、取り立てておいしいと思えるような料理ではないのですが、船内での夕食と朝食があまりに塩辛かったため、その対比で、とてもおいしく感じた昼食です。 メインディッシュの…

デンマーク~ノルウエーの船内

デンマークからノルウエーのオスロに向かう船内での夕食です。 これ、ブログに書くかどうか迷いました。 さすが、バイキング形式の本場だけあって、並んでいる料理は壮観でしたが、、、、 散々な結末に! オードブルもメインディッシュもおいしそうな料理を…

デンマーク4(「バベットの晩餐会」2)

1989年2月23日(大喪の礼の前日)に体験した「バベットの晩餐会」、会費22,000円は映画と料理で得られた感動を考えたら高いとはいえないのかもしれません。 料理もワインもほぼ映画に忠実に再現されていました。 料理は「海亀のスープ」から始まり「キャビア…

デンマーク3(「バベットの晩餐会」1)

デンマークにはたった一日の滞在で、食事も、バイキング方式の朝食とスモーブローの昼食のみ。これではあまりに寂しすぎる。というわけで、デンマークが舞台の映画「バベットの晩餐会」に出た料理を登場させることにしました。ただし、料理はフランス料理で…

デンマーク2(スモーブロー)

デンマークは海に囲まれた国ですが、他の北欧諸国と比べて牧場や農業も多いことから酪農王国として知られ、魚よりは肉料理が中心の食生活です。 デンマークの食べ物として思い浮かべるのはデニッシュ・ペーストリーくらいで、日本人にとってなじみのある料理…

デンマーク1

2019年に8日間で北欧4か国周遊という、欲張りで超過密スケジュールの旅をしまし た。 北欧の国の位置関係があやふやのままの駆け足旅行は、どの国で食べた料理かもおぼろげでしたが、共通して言えることは比較的バイキング形式が多かったことです。 バイキン…

北欧4か国

イギリスの料理がまずくなった原因説の一つとして宗教原因説を挙げる人がいます。 ピューリタン的な禁欲主義は食生活にもおよんでいるというわけです。 カトリック系の国々(フランス・イタリア・スペイン・南ドイツ)の食事はおいしく、プロテスタント系の国…

イギリス10(エリザベス女王の食事)

イギリスの食事に関するブログを書いている間、エリザベス女王の国葬に関連して様々な報道がなされ、中にはエリザベス女王の食事に関することまで紹介されていました。 ネット情報ですが、女王は一日4食で、全体に量はとても軽め、朝起きるとまず紅茶(アー…

イギリス9(ローストビーフ)

イギリスの最後を締めくくる料理は、極め付きの「ローストビーフ」と「スモークサーモン」です。 「シンプソンズ」は創業150年を誇るローストビーフで有名な老舗レストランです。 前菜のスモークサーモンはレモンを添えただけの殺風景な盛り付けでしたが、お…

イギリス8(ハギス)

エジンバラで、スコットランドショーを鑑賞しながらいただいた料理です。 ローストビーフ、野菜スープ(大麦入り)、アップルパイ、ハギス等イギリスを象徴するような料理が出ました。 「ハギス」は羊の内臓(心臓、肝臓、肺など)のミンチをオート麦や刻ん…

イギリス7(ヨークシャープディング、デザート)

ローストビーフとヨークシャープディングは、機内食にも出ましたがどちらもイギリスを代表する伝統食です。 ヨークシャープディングは「膨れそこなったジャンボシューを逆さに置いたような感じ」と感想を記していますが、アメリカのポップオーバーとよく似て…

イギリス6(グラスゴー)

スコットランド1の人口を持つ工業都市グラスゴーで昼食をとりました。 サラダは、バイキング方式で、目移りするほどいろいろな種類がありました。 メインディッシュとデザートは次回に回し、今回はグラスゴーでの出来事に関連した話から、日本との関わりに少…

イギリス5(ジビエ)

スコットランドのレストランでの昼食。 とても感じの良いご夫婦が経営されているこぢんまりとしたレストランで、料理もイギリスにしては結構手が込んでいて話も弾み、食後キッチンを見学させていただきました。 イラストを見ると6種類も料理があるように見え…

イギリス4(好評だった夕食)

「まずい」の汚名を返上した、スコットランドのインバーネスのホテルでの夕食です。 「出発以来やっとおいしい食事にありついた」なんて書いていますが、楽しみにしていたスコットランドの特産品スモークサーモンがきれいに盛り付けられて出ただけですでに合…

イギリス3(不評だった夕食)

昼食と同じレストランということもあって、代り映えがせず何だか同じものを食べたみたいで、おまけに取り立てておいしいというわけでもなく不評を買った夕食です。 メインのラムローストの付け合わせはポテト、グリンピース、トマト。昼と同じです。 イギリ…

イギリス2(レストランのフィッシュ&チップス)

1988年の「スコットランド・南仏食品事情視察」と題したツアーで、スコットランド到着後初めての食事。エジンバラのレストランで出たものです 「フィッシュ&チップス」は新聞紙に包んで渡される、というような話を随分前に本で読んだことがあり(現在は新聞…

イギリス1(パブのフィッシュ&チップス)

これまで、イギリスについては機内食と朝食を取り上げました。 限られた地域ですが、今回からスコットランドとイングランドで食べた昼食と夕食の紹介です。 トップバッターはイギリスで最もポピュラーなファーストフードの「フィッシュ&チップス」。 イギリ…

薬念(ヤンニョム)

様々な韓国の料理を通して、韓国料理の特徴をみてきましたが、韓国料理を語るのに外せない薬念(ヤンニョム)という言葉がどこにも出てこなかったので、少し補足します。 薬念は焼肉などに下味をつける他、キムチ、チゲ、ナムルなど様々な料理に使用されます…

ピビンパプ

ピビンパプは日本でもおなじみの韓国料理で、ご飯の上に彩りよく並べられたナムルや牛肉、卵などの具をコチュジャンとともによく混ぜて食べます。 韓国では、しじみピビンパプと同様、具の上にご飯を載せるという日本では見たこともないタイプのピビンパプを…

しじみ定食

しじみの産地として有名な河東(ハドン)で食べた「しじみ汁定食」。日本との違いに驚きました 数種のナムル、キムチ、チジミ、魚の塩焼き等他の定食と似たようなおかずが並んでいます。 ここでも魚は頭が右、つい日本と比べ、執拗ですがこの向きには違和感…

竹筒ご飯定食

韓国内で最も広い竹林を有す潭陽(タミャン)で郷土料理の「竹筒ご飯」を頂きました。 竹筒飯は、竹の中に、米をはじめとして様々な具を入れて、直火で加熱したものです。切ったばかりの青竹は水分を多く含むため、直火で加熱しても焦げる程度で、竹の香りが…

塩辛定食

塩辛は、魚に塩を加えて作られる発酵食品で、朝鮮半島では多くの塩辛が作られその数40種を超えるといわれています。 韓国の塩辛というと、キムチを漬ける際の材料として使われるアミの塩辛が浮かびますが、韓国ではキムチと同じくらいよく食べられている副惣…

マッコリ宴席

ピビンパプやカルビなど12種類の料理が出た夕食を終わって2時間後、「マッコリ」の試飲に行きました。 「マッコリ」は米を主原料とした醸造酒で日本の濁り酒に似ていますが、アルコール度数は低く(6%前後)飲みやすい酒です。 試飲というので「マッコリ」…

韓定食4‐3

イシモチは、韓国人が好きな魚の一つです。 塩焼きは頭が左に置かれていたので、宮廷風ということでしょう 汁物2種類に鍋物のチゲ! スジョンガは生姜とシナモン、干し柿で作る甘い韓国の伝統茶で食後のデザートとしてよく飲まれ、夏バテや風邪予防などの薬…