イギリス

イギリス10(エリザベス女王の食事)

イギリスの食事に関するブログを書いている間、エリザベス女王の国葬に関連して様々な報道がなされ、中にはエリザベス女王の食事に関することまで紹介されていました。 ネット情報ですが、女王は一日4食で、全体に量はとても軽め、朝起きるとまず紅茶(アー…

イギリス9(ローストビーフ)

イギリスの最後を締めくくる料理は、極め付きの「ローストビーフ」と「スモークサーモン」です。 「シンプソンズ」は創業150年を誇るローストビーフで有名な老舗レストランです。 前菜のスモークサーモンはレモンを添えただけの殺風景な盛り付けでしたが、お…

イギリス8(ハギス)

エジンバラで、スコットランドショーを鑑賞しながらいただいた料理です。 ローストビーフ、野菜スープ(大麦入り)、アップルパイ、ハギス等イギリスを象徴するような料理が出ました。 「ハギス」は羊の内臓(心臓、肝臓、肺など)のミンチをオート麦や刻ん…

イギリス7(ヨークシャープディング、デザート)

ローストビーフとヨークシャープディングは、機内食にも出ましたがどちらもイギリスを代表する伝統食です。 ヨークシャープディングは「膨れそこなったジャンボシューを逆さに置いたような感じ」と感想を記していますが、アメリカのポップオーバーとよく似て…

イギリス6(グラスゴー)

スコットランド1の人口を持つ工業都市グラスゴーで昼食をとりました。 サラダは、バイキング方式で、目移りするほどいろいろな種類がありました。 メインディッシュとデザートは次回に回し、今回はグラスゴーでの出来事に関連した話から、日本との関わりに少…

イギリス5(ジビエ)

スコットランドのレストランでの昼食。 とても感じの良いご夫婦が経営されているこぢんまりとしたレストランで、料理もイギリスにしては結構手が込んでいて話も弾み、食後キッチンを見学させていただきました。 イラストを見ると6種類も料理があるように見え…

イギリス4(好評だった夕食)

「まずい」の汚名を返上した、スコットランドのインバーネスのホテルでの夕食です。 「出発以来やっとおいしい食事にありついた」なんて書いていますが、楽しみにしていたスコットランドの特産品スモークサーモンがきれいに盛り付けられて出ただけですでに合…

イギリス3(不評だった夕食)

昼食と同じレストランということもあって、代り映えがせず何だか同じものを食べたみたいで、おまけに取り立てておいしいというわけでもなく不評を買った夕食です。 メインのラムローストの付け合わせはポテト、グリンピース、トマト。昼と同じです。 イギリ…

イギリス2(レストランのフィッシュ&チップス)

1988年の「スコットランド・南仏食品事情視察」と題したツアーで、スコットランド到着後初めての食事。エジンバラのレストランで出たものです 「フィッシュ&チップス」は新聞紙に包んで渡される、というような話を随分前に本で読んだことがあり(現在は新聞…

イギリス1(パブのフィッシュ&チップス)

これまで、イギリスについては機内食と朝食を取り上げました。 限られた地域ですが、今回からスコットランドとイングランドで食べた昼食と夕食の紹介です。 トップバッターはイギリスで最もポピュラーなファーストフードの「フィッシュ&チップス」。 イギリ…

イングリッシュ・ブレックファースト1

イギリス まずいことで有名なイギリスの食事の中で、朝食だけは例外といわれます。 内容はアメリカン・ブレックファーストですが、朝食に誇りを持っているイギリスに敬意を表して、イングリッシュ・ブレックファーストとして紹介します。 1988年「スコットラ…

お国柄を反映した機内食6

イギリス 1988年、ロンドン~エジンバラ間の英国航空の機内食です。 わずか1時間程度のフライトですが、イギリスの典型的なスタイルの朝食がサービスされました。 この日は朝6時頃、ルームサービスの朝食をとっていたのですが、機内での朝食は9時過ぎていた…

お国柄を反映した機内食1

機内食も基本の献立構成は主食、主菜、副菜、デザートからなりますが、その中にお国柄を反映した料理が添えられ、これから訪問する国への期待はいやが上にも高まります。 イギリス 1994年、成田~ロンドン間の英国航空の機内食です。 イギリスの伝統料理ロー…