スリランカ

スリランカ10(エピローグ)

旅行中食べたスリランカらしい料理といえば、カレーとパパダン、それに朝食で出たホッパーくらいで、ほぼ洋風料理だったため、今回は料理以外の話題が多くなりました。 世間では年末の慌ただしさでてんてこ舞いの12月末の海外旅行でしたが、楽しかった旅の話…

スリランカ9(海外の日本料理)

海外旅行中、日本料理が恋しいと思ったことは一度もありませんが、外国での日本料理 がどんなものかには興味があります。 スリランカ、トルコ、モンゴル、ハワイで食べた日本料理は次のようなものでした。 スリランカ(1990年) 天ぷら定食、日本とほとんど…

スリランカ8(クリスマス)

このイラスト2022年5月5日のブログに登場していますが、再登場。25日、コロンボに着き、ホテルの部屋に入ったら「507号室へのプレゼント」のメッセージカードとともにクッキーとフルーツの盛り合わせが置かれていて、粋な計らいにルームメイトと歓声を上げま…

スリランカ7(クリスマスイヴ)

12月とはいえ夏のような気候のクリスマスは初めての経験でした。 昼も夜も同じホテルでの食事で、料理自体あまり変わり映えはしないのですが、ナプキンやキャンドルでさりげなくクリスマスが演出されていました。 乾杯用の赤ワインはガイドのシャンタさんか…

スリランカ6(紅茶)

今回は、旅のテーマでもあるスリランカ紅茶の話です。 スリランカでの紅茶生産はイギリス領セイロンの時に始まり世界でも有数の紅茶輸出国となり、独立後国名はスリランカになりましたが、栽培を始めた当時の地域名にもとづく「セイロンティー」の名で親しま…

スリランカ5(仏歯寺)

標高465メートルの高地にあるキャンディは仏歯寺と王宮建築物を含む町全体が「聖地キャンディ」として世界文化遺産に登録されており、多くの参拝客が訪れます。元々インドにあった仏歯(釈迦の歯)は、紆余曲折を経てキャンディの仏歯寺に安置されているので…

スリランカ4(ある1日の食事時間)

海外旅行中は様々な理由により、食事時間の不規則はよくあることですが、今回はその最たるもの。シギリアからポロンナルア(この間85km)を経てキャンディへ至る(この間165㎞)までの一日の食事時間全てを挙げてみます。 まずは朝食から(朝食はまともな…

スリランカ3(シギリアロック)

スリランカで最も有名な世界遺産、シギリアロックに登った時のちょっとしたエピソードを「シギリアヘルプ」(この名前、ガイドさんから聞いたのか自分で勝手につけたのかわかりません)と題して記録しています。 シギリアロックの入り口でバスから降りたとた…

スリランカ1(国旗)

スリランカの国旗ってちょっと珍しい図案ですよね。調べてみました。 黄色の縁取りは仏教の加護を表し、剣を持つライオンはシンハラ王朝以来のシンボル、背景のあずき色は仏教の僧侶が着る袈裟の色に由来、四隅の葉は菩提樹でこの国の70%を占める仏教徒を表…

ちょっと珍しい朝食2-2

これ、パパイヤがなければイギリス風の朝食です。パパイヤの生産量はインドが断トツ1位ですから、近くのスリランカでは日常的に食べているのかもしれません。 それにしても、種から芽が出ているなんてちょっと珍しいですよね。 スリランカ1日目の朝食だった…

ちょっと珍しい朝食2-1

スリランカ(1990年) スリランカのホテルの朝食は、イギリス統治時代の名残なのかイギリス風のものが多かったのですが、ここで紹介するのは、スリランカの朝食として人気のあるホッパーです。 ホッパーは米粉にココナツミルクで溶いたクレープのような薄い…

お国柄を反映した機内食4

スリランカ 1990年、コロンボ~福岡間のエアランカ航空の機内食です。 シュリンプカレー、カレーオクラは、スリランカならではのもの。 デザートはクリスマスにふさわしくブッシュドノエルでした! クリスマスといえば、前日(25日)ホテルの部屋に「507号室…