カナダの食文化2(バンクーバー2)

最初の視察先はバンクーバー郊外にある食品とプラスティックのリサイクル企業、BLUE PLANET RECYCLING社です。同社が提携している畜産農家で食品リサイクルの作業を見学しました。未開封の野菜パックは手作業で開封されてコンテナに集められ、紙パック入りの…

カナダの食文化1(バンクーバー1)

北アメリカ大陸北部に位置するカナダの国土はロシアに次ぐ広さで日本の26倍にもなりますが、人口は日本の約1/3。日本では今少子化対策が叫ばれていますが、適正な人口ってどのくらいなのでしょう。 広大な国土は太平洋、大西洋、北極海に面し自然豊かな国と…

アメリカの食文化14(ハワイ4)

ハワイ観光と料理を一部紹介します。 オアフ島の「チャイナマンズ・ハット」は、19世紀半ばに中国からやってきた労働者の多くがこの形の帽子をかぶっていたことからこのように呼ばれるようになったと言われています。山を頭の上にのせ山の端を手で支えるよう…

アメリカの食文化13(ハワイ3)

今回は「津波警報事件」の話です。 その日、午後8時過ぎ、カナダ西海岸沖で発生したM7.7の大地震の影響で津波が起き、私たちのいたオアフ島も津波警報の対象になったのです。 クルーズからの帰りのバスの中ではうとうとし、帰りはやけに時間がかかるなあく…

アメリカの食文化12(ハワイ2)

「ハワイはどうだった?」と聞かれたら、本来なら景観のすばらしさや人々の様子、食べ物、ショッピングなどを語ることになるのでしょうが、それらは「津波警報事件」の前では霞んでしまいます。 それは夕方5時半から2時間余のサンセット・ディナー・クルーズ…

アメリカの食文化19(ハワイ1)

ハワイへの旅は定年退職をした2012年の10月でした。海外旅行先としてあまり興味の沸かない国でしたが、知人の誘いを受けたことと、多くの人が行きたがるハワイの魅力探しも悪くないくらいの軽い気持ちで参加した主体性のない旅で、恥ずかしながらハワイ州の…

アメリカの食文化18(シアトル2)

2日目は 行政・市民・企業協同のエコ農園「SITYSoil Farm」。汚水処理場に農園を作り、施設でリサイクルされた再生水やバイオソイルを使って作物を育て、フードバンクへ提供するなど様々な取り組みの説明を受けました。 オーガニック商品のスーパー「Whole …

アメリカの食文化17(シアトル1)

2019年に「シアトル・バンクーバー『フード・エコ』視察の旅」で訪れたシアトル。 1日目の主な視察先は 1.現存する市場としては米国で最も古い(1907年に設立)パイク・プレイス・マーケット。 2.スターバックス1号店。ロゴ付きのカップはここでしか買え…

アメリカの食文化16(サンフランシスコ)

サンフランシスコはアメリカ西海岸を代表する大都市です。 ガイドさんから、サンフランシスコは坂と霧とケーブルカーと橋の町との説明を受け、まずはサンフランシスコのシンボルともいえる「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」で記念の集合写真を撮りました。一…

アメリカの食文化15(ヨセミテ)

世界自然遺産に登録され、東京都の1.5倍というヨセミテ国立公園は広大過ぎて、2泊してもほんのちょっとしか見たことになりません。いわゆる見どころといわれるマリポサの巨大森林、世界第2位の落差(739m)を誇るといわれるヨセミテ滝、エル・キャピタンの一…

アメリカの食文化14(サンフランシスコへ)

メイコンの姉妹校で4週間近くの研修を終え、研修に携わってくださった先生方やスチューデントアシスタントと涙、涙の別れをし、アトランタ経由でサンフランシスコへ向かいましたが、空港へ向かうバスの中でも滂沱の涙でした。学生たちはサンフランシスコより…

アメリカの食文化13(フィールドトリップ、サバンナ)

サバンナはジョージア州南東部に位置する港湾都市ですが、どんな所だったのか記憶が薄く、道に敷き詰められた石がイギリスから運んでこられたものであるとか、ガールスカウトを生んだジュリエット・ゴードン・ローの家や、世界的に有名なハーブ演奏者の家を…

アメリカの食文化12(フィールドトリップ、アトランタ)

フィールドトリップはアトランタとサバンナ。 まずはアトランタ。プランテーションでは昔の家具やキッチンを見学したのですが、食堂の場所を季節により変えるというほどの広さで、マウント・バーノンを見学した時と同様、一緒に引率をしたU先生が奴隷小屋を…

アメリカの食文化11(招待されたレストランでの食事)

滞在中2回ほど大学の先生ご夫妻から食事に招待されました。 ロビンソン先生ご夫妻に招待されたレストランでの料理はカジュアルっぽい感じのものでした。 レストランの雰囲気はとても素敵で、食後、別の部屋も見せていただいたほどです。 ライスグラタンとミ…

アメリカの食文化10(教会の食事)

南部バプテスト派の宣教師により設立された学校ということもあり、米国研修旅行中、3か所の教会を訪問しました。教会での食事って間に合わせ的な簡単なものかと思っていたのですが、大学のカフェテリアと変わらない内容でした。3回とも水曜日なので、水曜日…

アメリカの食文化9(ホームスティ先での食事3)

4月22~25日まで、北九州空港発着の「温泉・グルメ・絶景北海道モニターツアー4日間」の旅だったため、ブログは少し間が空きました。 ホームスティ先での食事3は、私が作った日本料理です。 1回目のホームスティでは、Mさん(別のコースの引率者)に手伝っ…

アメリカの食文化8(ホームスティ先での食事2)

2回目はこのプログラムのお世話をされている先生宅です。家族構成はご夫君と2人の息子さん。ご夫婦の社交的な雰囲気とは対照的な無口な息子さんでした。 夕食 先生は1日中誠心誠意学生の研修に関わっておられ、疲れていらしたようで夕食はイタリアレストラン…

アメリカの食文化7(ホームスティ先での食事1)

学生と同様、私も2回ホームスティを経験しました。 1回目は大学の先生宅で、ホストファミリーの家族構成は電気店に勤務されバラを育てるのが趣味というご夫君、将来エンジニアになりたいという16歳の男子高校生David、獣医希望の14歳女子中学生Megan、それに…

アメリカの食文化6(大学カフェテリアでの夕食)

夕食は1日を締めくくる食事として整った内容のものが多いのですが、研修中は様々な理由によりこれが夕食?と思うようなものもあります。そんなものも取り上げてみます。 研修大学での初めての夕食です。私は、栄養のバランスを考えた組み合わせを心がけてい…

アメリカの食文化5(大学カフェテリアでの昼食)

昼食メニューは夕食に匹敵するような豊富さでしたが、そのうちのいくつかを紹介します。 私は基本的に主菜(肉か魚など)、副菜を組み合わせるのですが、この日は何と野菜料理のみ!食欲に任せて基本通り食べていたらとんでもないことになりそうという心配の…

アメリカの食文化4(大学カフェテリアでの朝食)

姉妹校の大学寮に滞在した大半(26日間)の食事はほぼ大学のカフェテリアでした。 自分の好みや体調で選んでいるので、偏りがあるかもわかりませんが、朝食については、肉食系で多いのは圧倒的にソーセージで、次にカリカリベーコン、ハムと続き、卵はほとん…

アメリカの食文化3(ワシントンD・C)

ワシントン観光は、マウント・バーノン、スミソニアン国立航空宇宙博物館、国会議事堂、アーリントン墓地、リンカーン記念館、ホワイトハウスといったアメリカを象徴するような施設の見学で、これだけでもアメリカへ行った気になります。 マウント・バーノン…

アメリカの食文化2(アメリカ1日目)

アメリカでの食事はワシントンの昼食から始まりました。広場のカフェテラスで生のジャズ演奏を聴きながらのランチは心浮き浮きで、すごいボリュームの食事もあわせてアメリカに来たことを実感させるに十分なものでした。 午後は自由時間。引率者にとっては嫌…

アメリカの食文化1(プロローグ)

初めてのアメリカは、1991年、英語科の学生28名の5週間にわたる米国研修旅行の引率でした。 英会話力に乏しい人間が言葉に不自由を覚える国への引率は気が重く、寡黙な5週間を余儀なくされるだろうという不安は杞憂に終わりました。苦笑物の英語の連発の中に…

ベトナムの食文化8(エピローグ)

限られた日数の中で食したわずかな料理でベトナムと日本の違いを比較するのはちょっと乱暴な気はしますが、何となく感じたことをいくつか挙げてみます。 ベトナムは米生産量世界5位(日本は12位)を誇る国で、米を麺や春巻きの皮などに加工したものが多く、…

ベトナムの食文化7(ベトナムのフレンチ)

ベトナム最後の夕食はフランス料理。フレンチレストランというとかしこまったイメージですが、ル コルドン ブルーはフランクなフランス料理レストランで店内では生演奏もしていました。「時の流れに身をまかせ」「神田川」「北国の春」など日本人の心情に訴…

ベトナムの食文化6(エレファントフィッシュ、グレートボール、チェー)

メコン川クルーズの後、昼食をとったレストラン(mekong rest stop)は2009年に皇太子殿下(現天皇陛下)が訪問されたとかで、入り口にはその時の写真が飾られていました。 メインはメコン川でとれた「エレファントフィッシュ」を鱗ごと揚げた唐揚げです。像…

ベトナムの食文化5(宮廷料理2、バラ彫りスイカ)

前回、ベトナムの宮廷料理は見た目の美しさが特徴と書きました。 その象徴ともいえるのがバラ細工のスイカでした。 ベトナムの料理で真っ先に思い出すものは?と問われてすぐに頭に浮かぶのはバラ彫りスイカ。出てきたとき一斉に「おー!」と思わず感嘆の声…

ベトナムの食文化4(宮廷料理、春巻き)

知人の紹介で行ったベトナムの宮廷料理。 宮廷料理は約150年にわたってベトナムを統治したグエン王朝時代に歴代皇帝が愛した料理で、こだわりは見た目の美しさ。古都フエはベトナム中部の都市で、この地は豊かな南部に比べ食材が限られているため、いかに美…