2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
3日目の午前中はナチスによる惨劇の地「リディチェ村」と「聖キリルと聖メトディウス教会」を訪れました。どちらもハイドリヒの暗殺がもとで負の遺産になったものです。 ホロコーストやナチスというとヒトラーの名前が挙がりますが、そのヒトラーでさえも恐…
テレジンでは午後、元男の子の家を改装した記念館、子供たちの絵その他を展示したマグネブルクカサッナ博物館を見学。写真や人の話を集めて当時のことを再現されていたというのですが、なぜかこの旅の中で唯一私の中で欠落している場所です。 その後、アウシ…
2日目の見学は、リディチェ村とテレジンの予定だったのですが、翌日に予定されていたプラハ城に急遽変更されました。実は、翌日NATOの式典がプラハ城で行われ、周辺が夕方まで閉鎖されることになったためです。 4年前は、NATOの式典と聞いても遠い別の世界の…
成田空港を出発し、ポーランドのワルシャワ空港で乗り継ぎ、プラハ空港到着までにちょっとしたハプニングがありました。ワルシャワ空港到着後、入国手続き、手荷物検査を経てゲートに向かいましたが、信じられないほど手続きに時間がかかり(私、相当イライ…
2019年3月10日~18日のチェコ・ポーランドの旅は「テレジンを語りつぐ会」の企画でしたが、私は他の参加者と異なり代表者の野村道子先生のこともテレジンの子供たちの絵のことも知らず、元同僚からの「アウシュヴィッツに行かない?」の電話のお誘いだけでの…
調理科学会九州支部会主催の「四川省の食文化研修」は6日間の日程でしたが往復の移動に2日間を要しているため、実質4日間の研修だったことになります。 それにしては、料理も視察も充実していたとあらためて思います。 視察したのは、少数民族「羌(チャン)族…
漢方薬市場の見学をした日の夕食は薬膳料理でした。 薬膳というのは、病気の予防と治療を目的に中国の伝統医学「中医学」の理論に基づいた食事のことで、おいしく食べながら健康管理ができます。 私には薬膳について語れるだけの素養がないのでこの程度にと…
四川料理といえば麻婆豆腐。 今回はその麻婆豆腐発祥のお店「陳麻婆豆腐店」での食事です。 「麻婆」とは顔に麻(あばた)のあるおかみさんの意で、考案した陳劉氏があばた面だったことから「陳麻婆豆腐」と呼ばれました。 これを日本に広めたのは陳建民氏で…
夕食は四川の超高級レストランといわれる「銀杏川菜酒楼」で「新しいスタイル」といわれる四川料理をいただきました。 中国料理って何でもありのような気がして、私にはどこが新しいのかよくわかりませんが。 雲白片肉は、豚バラ肉を茹でて薄切りにし、ニン…
文珠院が経営するレストランでいただいた精進料理です。もどき料理が多く、食べてもわからないものは適当に書いていたので、後日送られてきたメニューを参考にしてこれを書いています。 真中の料理は「鳳凰大皿餅」ですが、どんな料理だったか記憶がありませ…
九寨溝は世界遺産にも登録されている中国四川省の観光スポット。標高3000メートルを超え高原病の心配もありますが、吸い込まれそうなほど神秘的で幻想的な景色が広がる九塞溝は、一度は見ておきたい絶景です。美しい九寨溝の景観の中でも、水の色合いはトッ…
四川では搾菜のほかに泡菜という漬物もよく食べられ、泡菜を漬けるための専用の壺もあるそうです。 泡菜は、3~7%くらいの塩水に野菜を漬けて、乳酸発酵させた漬け物です。野菜を漬けて乳酸発酵といえば、糠味噌漬けも同様です。両者は糠があるかどうかの違…
中国には55の少数民族があり、羌(チャン)族は四川省に住んでいる少数民族の一つで、この日の昼・夕食は羌(チャン)族郷土料理でした。世界各国の料理が食べられる東京でもその機会はないと思いますので、貴重な食体験かもしれません。 羌(チャン)族のタンパ…
四川料理の途中でいきなりこのタイトル、何のこと?と思われるかもしれませんね。 7月2日からエネルギー関係の勉強会に参加しました。3日間文字通りの勉強会(観光なし)、ハードスケジュールでしたが大変中身の濃い内容でした。 スケジュールに沿って勉強…