2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

広東料理11

「広東飲茶を極める旅」の最後の夕食はちょっと高級感のある料理で、価格も一桁アップです。 コリっとした食感のクラゲや広東省ならではの広東ダック。 イセエビのあんかけ料理や姿のまま蒸してソースをかけた魚料理(中国の魚料理はこのスタイルが多いです…

混浴

初めて経験した「混浴」について。 黄色い湯、青っぽい湯、透明な湯、白濁の湯等からなる8つの湯舟を持つ「石庭露天風呂」には興味をそそられたものの「混浴」ということに躊躇していたら、柳川から参加されていた若い女性に「別にどうってことないですよ。…

上州3名湯-草津温泉-

予定変更で、明日見学予定の「鬼押出し園」へ。浅間山の天明大噴火の際に噴出した溶岩流が凝固したもので、名前の由来は噴火の際に鬼が暴れて岩を押し出したように見えることからです。こんな大きな岩が!とぞっとしました。写真はイマイチですが。 次は「白…

上州3名湯-万座温泉-

昨日は圏外でネットが繋がらなかったため、一日遅れの報告です。 ちょっと記憶が曖昧ですが、こんな感じということで思い出すまま。 まず、榛名湖を見下ろす山へ上り、榛名富士をカメラにおさめました。 いたる所で咲き誇るれんげつつじはとても綺麗でした。…

上州3名湯-伊香保温泉-

3泊4日で上州3名湯の旅、今日は伊香保温泉です。黄金の湯と白銀の湯という2つの異なった泉質をもつ湯を楽しみました。 ホテルに到着する前、温泉街のシンボルともいわれる365段の石段を上りました。石段坂を中心に旅館や土産店が並んでいます。 温泉饅頭発祥…

広東料理10

昼食の「飲茶」は、広州三大酒家の一つに数えられる老舗レストラン「泮渓酒家」でいただきました。 広東省ならではのエッグタルトと大根餅。大根餅は福建省や台湾でもよく出てきます。 いろいろな水晶餃子をいただきました。普通の餃子の皮は小麦粉で作りま…

広東料理9

香港から戻った広州の夕食もまたおごちそうづくめ。 毎度おなじみ「鶏の足」、広東名物「チャーシュー」も顔を見せています。いろいろな食材を使った炒め物、茹でもの等多彩です。 どんな味がするのだろうと想像力を掻き立てる料理の中にあって、異色なのは…

広東料理8

「飲茶を極める旅」のハイライトは香港「唐朝」での飲茶三昧の昼食。 「唐朝」は香港スィーツ(特にマンゴープリン)で超有名なレストランですが、スイーツだけでなく塩味の点心も豊富で、お客さんでごった返していました。東京や大阪、京都、名古屋などにも…

広東料理7

2002年の年の瀬に出かけた「広東飲茶を極める旅」、最初の食事は広州のレストランの夕食でした。 広東料理の特徴が随所に見られます。 「アヒルの丸焼き」は北京ダックではなく「広東ダック」。北京ダックは皮がメインですが広東ダックは皮も肉も食べます。 …

広東料理6

毎回おいしく珍しい料理の連続でしたが、特に広州での夕食は旅の最後を飾るにふさわしいものでした。 子豚の丸焼きは、北京ダックと同様皮だけを食べる広東の贅沢な名物料理。 日本で焼き豚と呼んでいる叉焼(チャーシュー)も広東省の伝統料理です。 広州人…

広東料理-5

日本で中国の麺料理というと、担々麺、ジャージャー麵、ラーメン(中国語の「拉麺」に由来しますが、今では「日本食」として世界的なブームを巻き起こしています)が浮かびますが、中国では麺の原料(北方では小麦粉、南方では米)、スープの種類、作り方を…

広東料理4

潮州開元寺前のレストランでいただいた精進料理です。精進料理は魚介・肉・卵等の動物性食品、ネギ・ニラ・ニンニク等香りの強い野菜を使わないのが鉄則。そんな制約の中で発達したのが、植物性の食材を使って肉や魚を模した「もどき料理」で、この精進料理…

広東料理3

茶農家で茶摘み体験と鳳凰単叢の製造工程見学を終え、客家円楼(福建省と広東省の県境に点在している円形の巨大集合家屋で、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています)の視察後、食べるのにはちょっと勇気のいる昼食が待っていました。 20年前のことなの…

広東料理2

2002年5月に「広東の銘茶『鳳凰単叢』の里を訪ねて」というテーマで広州・仙頭・潮州を訪れました。 鳳凰単叢は広東省潮州市鳳凰山産の烏龍茶です。潮州で茶摘みを経験し、お茶の製造工程を見学し、茶市場でお茶と茶器を買うという「中国茶三昧」の旅でした…

広東料理1(プロローグ)

海外旅行中、料理面で裏切られることのなかったのは中国。国土が広く地域による気候風土が異なるため、採れる食材も食べ物の味もかなり異なり、中国で食事するたびに「えっ、こんな料理もあるの?」とその多様さに圧倒され、かなわないなあと思うことが度々…

ペルー料理6

ペルー最後の夕食はフリー。旅行中親しくなった東京の二人連れと一緒に、ペルーらしい料理を再度味わうことになりこんな感じに。 まずはピスコサワーで乾杯し、気取った盛り付けのセビーチェを味わいながらナスカの地上絵遊覧観光時の出来事を楽しく語り合い…