混浴

 初めて経験した「混浴」について。

 黄色い湯、青っぽい湯、透明な湯、白濁の湯等からなる8つの湯舟を持つ「石庭露天風呂」には興味をそそられたものの「混浴」ということに躊躇していたら、柳川から参加されていた若い女性に「別にどうってことないですよ。私も一緒に入るから大丈夫」と促され意を決して入りました。肝心なところは隠れるくらいの大きさのタオルを体に巻き付けて入るので、水着を着て温かいプールに入っている程度の感覚で、「いろいろな露天風呂に入れてよかった」というのが率直な感想です。

 泉質の異なる湯舟のはしごをしていたらあっという間に1時間近くたっていました。

 あとで聞いた話ですが、初めて「混浴」を経験された80代の女性2人は興奮して夜も眠れなかったとか。何に興奮されたのでしょうね。

 また、朝、混浴に入っていたら同じツアーの男性が自分の近くに寄ってきて思わず離れたという話も、、、露天とはいえ人が少ない時間帯に一人で入るのは避けた方がよさそうと思いました。

 

 今回は阪急交通社の「クリスタル」というゆったりコースだったせいもあり、疲れを覚えることもなく旅を楽しみました。元気はつらつ楽しくて気配りの行き届いた添乗員さん、菊池桃子の声としゃべりを彷彿とさせ終始よどみない説明の若いガイドさん、安全運転の運転手さん、仕事とはいえ疲れがどっと出るのだろうなと思ったことです。

 次回は「広東料理」の続きです。