ペルー料理6

 ペルー最後の夕食はフリー。旅行中親しくなった東京の二人連れと一緒に、ペルーらしい料理を再度味わうことになりこんな感じに。

 まずはピスコサワーで乾杯し、気取った盛り付けのセビーチェを味わいながらナスカの地上絵遊覧観光時の出来事を楽しく語り合いました。

 アロス・コン・マリスコスは、スペイン統治時代に伝わったパエリアをペルーの食材である唐辛子を使ってペルー風に仕上げた魚介類の炊き込みごはんです。ポルトガルにアロス・デ・マリスコスというシーフードリゾットがありますが、名前も料理内容もよく似ています。

 サラダにもジャイアントコーン、アボカド、唐辛子の千切りといったペルーの食材がさりげなくあしらわれていました。

 

 昨年4月30日にブログを開設してちょうど1年が経過しました。機内食から始まり、朝食、弁当、韓国、イギリス、北欧と順調に進んでいましたが、思いがけなく肩の骨折で入院してその間病院食が入り、その後ひな祭りの料理、飛鳥Ⅱの食事を挟んで、イタリア、宮古島旅行、ポルトガル、スペイン、ペルーとたどり、次回からアジアに入ることにしました。

 料理でアジアの雄といえば何といっても中国。中国の国土は広大で、地域により食材も料理もかなり異なります。

 まずは、「食在広州」といわれる広東料理から入っていきたいと思います。