アメリカの食文化8(ホームスティ先での食事2)

 2回目はこのプログラムのお世話をされている先生宅です。家族構成はご夫君と2人の息子さん。ご夫婦の社交的な雰囲気とは対照的な無口な息子さんでした。

 

夕食

 先生は1日中誠心誠意学生の研修に関わっておられ、疲れていらしたようで夕食はイタリアレストランでいただきました。アメリカで外食というとイタリア料理や中国料理が多い感じです。

 一人でのホームステイにとても不安を覚えていたのですが、先生のユーモアやホットな気配りのおかげで、何とかなりそうと安堵したものです。

 

朝食

 教会から帰られてからなので(私は教会へは行かず、10時近くまでのんびりと過ごしました)11時からの朝食です。

 マフィン、シュトルーデル、マスクメロンどれももう少し食べたいくらいのおいしさでした。

 

昼食

 パンと野菜類とスモークターキーの昼食は手軽に見えますが、ターキーは裏庭に設置してある窯で3時間かけてスモークされたもので、本当においしくそれだけでも大変なおごちそうでした。アメリカの料理にはほとんど期待していなかったのに、家庭での料理は口に合うものが多かった気がします。

 食後、シルバーのカトラリーを手入れしながら、これにまつわる話をされたり、行事(クリスマスやサンクスギビング等)のテーブルセッティングを見せていただいたり、ホームスティならではの学びでした。