イギリス1(パブのフィッシュ&チップス)

             

 これまで、イギリスについては機内食と朝食を取り上げました。

 限られた地域ですが、今回からスコットランドイングランドで食べた昼食と夕食の紹介です。

 トップバッターはイギリスで最もポピュラーなファーストフードの「フィッシュ&チップス」。

 イギリスのシンボルともいえるこの料理、実はユダヤ人移民のフライドフィッシュとフランスからきたフライドポテトの組み合わせなのです(vesta no.75より)。

 魚とじゃがいもを揚げただけのシンプルな料理ですが、衣もじゃがいももカリッとして、中はほくほくと柔らかく、案外飽きのこない料理という気がします。

 これは、2013年にロンドンのパブで夕食用に出たもので、サラダとフィッシュ&チップスとデザートのみ。

 調味料もフィッシュにはタルタルソース、ポテトには塩。夕食にしてはずいぶん殺風景です。

 それにしてもフィッシュもポテトもグリンピースもその量の多さには閉口します。

 サラダに「久々のたっぷり生野菜」と書いていますが、イギリスでは概して加熱野菜が多く、この手のサラダは、かえって新鮮に映ります。