イギリス2(レストランのフィッシュ&チップス)

 1988年の「スコットランド・南仏食品事情視察」と題したツアーで、スコットランド到着後初めての食事。エジンバラのレストランで出たものです

 「フィッシュ&チップス」は新聞紙に包んで渡される、というような話を随分前に本で読んだことがあり(現在は新聞紙を包装紙に使用することは衛生面の点で禁止されているようです)、それが頭にこびりついていたので、レストランで皿に盛られてきたときはイメージが違って別の料理かと思ったほどです。

 ビールのおつまみみたいな存在かなと思っていたのですが、 パブもレストランも、「フィッシュ&チップス」はメインとしての位置づけでした

  同じ「フィッシュ&チップス」でも、レストランのそれは、器や盛り付けが心持ちグレードアップし、フライ用のタルタルソースはちょっと気取ってグラス(レースペーパーを敷いて)に入っていました。

 魚は白身魚、特にタラが多いようです。

 イギリスで出るデザートは紅茶に合うような焼き菓子、それも甘ったるいものが多い気がします。