標高465メートルの高地にあるキャンディは仏歯寺と王宮建築物を含む町全体が「聖地キャンディ」として世界文化遺産に登録されており、多くの参拝客が訪れます。元々インドにあった仏歯(釈迦の歯)は、紆余曲折を経てキャンディの仏歯寺に安置されているのです。
「仏歯寺を見なくてキャンディは語れませんよ」と聞かされていたので朝早く参拝しました。堂内の奥には仏塔の形をした1mほどの金色の置物がありその中に仏陀の歯が大切に保存されているそうです。
お供えの花を買って靴を脱いで入り(裸足でしか入れません)仏歯に祈りを捧げました。
その後、宝石店へ寄り、ベラディニア植物園、ベラディニア大学(スリランカ最古の大学で難易度はスリランカⅠ)を見学後宿泊ホテルで昼食。
昼食はこれまた洋風で、料理自体は取り立てて説明を要す内容ではありません。
「マシュマロウプディング」と記載したデザートに意味不明のコメントを書いていますが、実はメニューの文字[MARSH MELLOW PUDDING]をメロンムースと読んだ人がいてこれに反応しての会話だったようで、このデザートが結局どんなものだったのかほとんど記憶がないのですが、何となく納得して食べたところをみるとムースみたいな感じだったのかもしれません。なんともはや。
昼食後、一路ヌワラエリヤへ。
途中製茶工場を見学し、深い霧の中狭いくねくね道を上りやっとたどり着いたヌワラエリヤは標高が1868mと高いだけあって寒く、ベッドの上には毛布が置かれていました。
スリランカ紅茶の話は次回にします。