スリランカ4(ある1日の食事時間)

 海外旅行中は様々な理由により、食事時間の不規則はよくあることですが、今回はその最たるもの。シギリアからポロンナルア(この間85km)を経てキャンディへ至る(この間165㎞)までの一日の食事時間全てを挙げてみます。

 まずは朝食から(朝食はまともな時間です)

 洋風ですが、マンゴージュースとペッパーの利いたオムレツにスリランカの香りを感じます。

 キャンディで昼食を予定されていたものの、到着までに時間がかかるということで、バスの中でとりあえずの腹ごしらえとして食べたバナナとケーキ他。とっくに昼食時間を過ぎています。

 昼食はそれまでの人生で最も遅いものでした。

 夕方5時半の昼食?間違いではありません。そのあと下のような夕食も出たのですから。5時半に食事をしたのだから夕食はパスしてもよかった気はするのですが、ツアー旅行の場合そうもいかないのでしょうかねえ。

 昼食も夕食も洋風で、スリランカらしさといえば昼食のフルーツと飲み物の紅茶といったところかもしれません。

 シギリアからキャンデイに至るバスの中で目にした、はだしやゴム草履をはいた人々、手を出して物乞いをする子供たちの姿に戦後の日本を重ね合わせました。子供たちの教育こそが今必要とつくづく思ったことです。

 宿泊したクイーンズホテルは植民地時代の建物、広くゆったりしていて調度品も素敵で女王様の気分といって写真を撮りまくったほどなのですが、バスタブはついているのに水しか出ない(南国とはいえ12月で高地なので温かい湯が欲しかったです)、エレベーターも妙な所にありおまけに階段は迷路のようで何度も迷子になったりと何ともちぐはぐな感じでした。