スリランカ3(シギリアロック)

 スリランカで最も有名な世界遺産、シギリアロックに登った時のちょっとしたエピソードを「シギリアヘルプ」(この名前、ガイドさんから聞いたのか自分で勝手につけたのかわかりません)と題して記録しています。

 シギリアロックの入り口でバスから降りたとたん、子供を含めた現地の人たちが駆け寄ってきて頼みもしないのに腕を支えてくれたり、雨が降れば傘をさしてくれたり(自分でさそうとしたら拒まれ)、「ゆっくり、ゆっくりねー」「頑張るねー」「1200階段ね」「きれいねー、フォト、フォト(写真撮影によいという意味らしい)」等うるさいくらい片言の日本語で話しかけられ、その挙句チップを請求され、渡したチップでは不足とみえてさらに請求されるという羽目に、、、

 実はシギリアへ行く途中、朝から道端で大の大人がぼさーっと立っていて私たちに手を振っている姿を見てある方が「あの男の人たち仕事しないのかしら、何して暮らしてるんでしょうかねえ」と言われたことも考え合わすと、もしかしたら仕事らしい仕事がなかったのかもしれないなあと思ったりします。

 さて、肝心のシギリアロックですが、その形状は 楕円 柱で全方位が切り立った崖になっていて、高さは約195mの岩山で頂上までは岩の階段、螺旋階段ありと様々です。岩山の中腹に描かれている壁画『シーギリヤ・レディ』と呼ばれる美女のフレスコ画、当初は500体あったようですが、風化により18体が残るのみでした。苦労して登った頂上からの景色は絶景でした。

 「シギリアビレッジ」で食べたバイキング方式の夕食。私の食べたものは下記のとおりで、取り立てて説明を要すものはなくほとんどが洋風の料理ということくらいです。

 この日のホテルについての記述です。

 部屋の中は暗く、バス・トイレだけが蛍光灯で妙に明るい。バスタブはなくシャワーのみ、それも水のような湯が出て、、、

 今回は何だか料理はついでというか付録のような扱いになりました。