アメリカの食文化13(フィールドトリップ、サバンナ)

 サバンナはジョージア州南東部に位置する港湾都市ですが、どんな所だったのか記憶が薄く、道に敷き詰められた石がイギリスから運んでこられたものであるとか、ガールスカウトを生んだジュリエット・ゴードン・ローの家や、世界的に有名なハーブ演奏者の家を訪問したことをメモに残している程度です。後者の家のダイニングは大変ゴージャスで、ロイヤルコペンハーゲンフローラダニカの器がずらりと並びグラスも素敵だったのですが、そこにシマヤだしの素が置いてあったのがちょっとちぐはぐで何だか妙な感じでした。

 この年1番の暑さで約40℃にも達しましたが、湿度が低いからか不快感はなかったですね。

 アメリカでは、あちこちで買い物をしたのですが、一番心を動かされたのはサバンナの「キャンドル店」でした。当時、授業でテーブルコーディネートに熱を上げていたので、珍しいキャンドルに目が行きましたが持ち帰ることを考えると断念せざるを得ず、それでも70ドルくらい買い求め、いくつかは実習で使い、手元に1本残っているのが下記のものです。ちなみに1991年のドル円レートを調べたら1ドル153円くらいですから1万円くらい買ったことになります。

              

 

 夕食の料理は取り立てて説明する必要もないのですが、メインディッシュは多すぎて、デザート菓子は甘すぎて(もちろん量も多い)食べきれないといういつものパターンでした。