これ、パパイヤがなければイギリス風の朝食です。パパイヤの生産量はインドが断トツ1位ですから、近くのスリランカでは日常的に食べているのかもしれません。
それにしても、種から芽が出ているなんてちょっと珍しいですよね。
スリランカ1日目の朝食だったので、暑い国は植物の成長も早いのだと勝手に思い込み、南国に来たのだと妙な感慨を覚えたものです。
紅茶に「渋みも香りもない」と、辛口のコメントを書いていますが、実はスリランカ紅茶(セイロンティー)は「おいしい紅茶」の代名詞になっているほどで価格も安いです。
高山地茶のウバはインドのダージリン、中国のキームンとともに世界3大紅茶に名前を連ねるくらい品質も良いのです。
高地のヌワラエリヤで茶摘みを体験し、紅茶工場で製造工程を見学しました。
スリランカはかつてコーヒー産地国だったのですが、19世紀後半に病害でコーヒー園が衰退し、紅茶産業に切り替わり、現在では世界第2位の紅茶生産量を誇る国になっています。
「午後の紅茶」や「紅茶花伝」などのペットポトル紅茶にも使われ、日本人にもなじみの深い紅茶です。
世界に通じる高級ブランド「リプトン紅茶」も有名ですね。
缶やパッケージに、スリランカの国旗と同じライオンのロゴがついていたら100%セイロンティーの証です。
購入の際チェックしてみるとよいですね。