ローストビーフとヨークシャープディングは、機内食にも出ましたがどちらもイギリスを代表する伝統食です。
ヨークシャープディングは「膨れそこなったジャンボシューを逆さに置いたような感じ」と感想を記していますが、アメリカのポップオーバーとよく似ています。
2015年頃、ポップオーバーがブームになるだろうといってテレビの料理番組で取り上げていたので、私もブームに先駆けようと勇んで料理教室のメニューに加えたのですが、あまり話題にも上りませんでした。
ローストビーフは、ホースラディッシュ(西洋わさび)をつけて食べます。
「食研修」の旅では、できるだけ色々なものを味わってみたいというわけで、選択可能なデザートの時は、自分の好みは度外視し皆で分担して違うものを選びます。4人が選んだのは「シュークリーム」「チョコレートケーキ」「アップルパイ」といった焼き菓子、それに「チーズとフルーツ」。
これを少しずつ分け合っていただきましたが、こんな食べ方はあんまり満足感はなく、本当に味わって食べているかどうか疑問です。