ピビンパプ

 ピビンパプは日本でもおなじみの韓国料理で、ご飯の上に彩りよく並べられたナムルや牛肉、卵などの具をコチュジャンとともによく混ぜて食べます。

 韓国では、しじみピビンパプと同様、具の上にご飯を載せるという日本では見たこともないタイプのピビンパプを何度か経験しました。

 マッコリ定食をいただく2時間前に食べた夕食がこれです。

 ピビンパプには、上にご飯を載せたとわざわざ書いています。

 これもご飯と具が別々に出てきて、ご飯とコチュジャンを具の中に入れて混ぜるタイプです。

 ところで、混ぜるということに関して。

 ちらしずしを食べる時、韓国の留学生がピビンパプを混ぜるような要領で勢いよく混ぜたというエピソードを聞き、韓国って、混ぜて食べる文化なんだとつくづく思いました。日本人なら、「せっかくきれいに盛り付けたのに、なんということを」とまゆを顰められそうな話です。

 ちなみに、錦糸卵、海苔、鶏肉の載ったカシワ飯弁当をかき混ぜて食べる日本人をほとんど見かけませんが、韓国の人なら良く混ぜて食べるのでしょうかね。ちょっと興味があります。