しじみ定食

 しじみの産地として有名な河東(ハドン)で食べた「しじみ汁定食」。日本との違いに驚きました

 数種のナムル、キムチ、チジミ、魚の塩焼き等他の定食と似たようなおかずが並んでいます。

 ここでも魚は頭が右、つい日本と比べ、執拗ですがこの向きには違和感を覚えてなりません。

 日本で貝汁といえば、アサリの味噌汁と相場が決まっていて、貝は殻つきで、殻をのぞいたら「たったこれだけ?」とがっかりすることが多く、なんだか上げ底のような気さえします。

 河東のしじみ汁は殻が取り除いてあり、ちょっとオーバーな表現ですが「数年分のしじみを食したような気持ち」と表現したほどしじみの身が底にたっぷり入っていました。

 しじみピビンパプ(間違ってしじみナムルと書いています)のそれと合わせるとすごい数になり、殻から身を外すだけでもすごい手間のはず!

 機械で外す? 人間が手で外す? それともロボット? 思わずこんなことに思いを馳せました。

 なお、しじみピビンパプは器の下に具が敷いてあり、この上にご飯を好みの量乗せてコチジャンを入れてかき混ぜて食べるというものでした。