2019年に8日間で北欧4か国周遊という、欲張りで超過密スケジュールの旅をしまし た。
北欧の国の位置関係があやふやのままの駆け足旅行は、どの国で食べた料理かもおぼろげでしたが、共通して言えることは比較的バイキング形式が多かったことです。
バイキングの原型はスモーガスボード、これはスウェーデン起源ですが、スカンジナヴィア半島に共通しています。
機内食で夕食らしきもの(カレードリア、フルーツ、パン)が出たので夕食はなかったのですが、9時過ぎといえば北欧はまだ明るく、空腹を抑えるために求めたのが、記録に値するかどうかもわからないような下記のサンドイッチです。
私はこの年の3月に風邪の後遺症で嗅覚を失っていたこともあり、ぱさぱさのパンでは触感も楽しめず、「空腹は最高の調味料」ということわざも通用しなかったほどで、おまけに日本に比べて価格もかなり高く、夕食ぐらい準備してよと旅行会社にクレームをつけたい気分でした。
8月5日のブログに書いた下記のような内容と重なります。
【スイスのホテルに到着したのが遅かったためか夕食は「安価なコンビニ弁当よりもお粗末」な幕の内弁当。8日間でヨーロッパ4か国という行程自体に無理があり、食事にしわ寄せが来たのかもしれません】と。
しかし、スイスではお粗末とはいえ、弁当が用意されただけでもましだったのかもしれません。
北欧第1回目の食べ物報告がこれ?と言われそうですが、いきなり物価高のパンチを食らったような気分も味わった出来事として「没」から免れた「イラスト」です。