ハンバーグ

ドイツのハンブルクが発祥といわれる「ハンバーグ」。

日本では1960年代の高度成長期に入ってから家庭で作られるようになり、今やファミレスでも家庭でも欠かすことの出来ない料理の一つともいえます。

豆腐を混ぜたり大根おろしを添えたりの和風ハンバーグ、ソースと一緒に煮込んだ煮込みハンバーグ等様々なバリエーションが楽しめますし、子供に野菜を食べさせるため、細かく刻んだ人参やピーマンを混ぜた方も多いと思います。

随分前、NHKで放映された「子供たちはなぜハンバーグが好きか」という番組の中で、ある大手ハンバーガーメーカーの舞台裏の取材を通して、子供たちがハンバーガーを好きになる仕掛けみたいなものが写し出されていました。そして、当時子供たちがもっとも好むのが、「ハンバーグ」ということでした。

食生活が豊かになり、ハンバーグの地位は変わったかもしれませんが、やはり人気のある料理とみえて、A・B病院ともによく出ます。

これまでブログに出てきたものも含めて、一挙公開といきます。

まずA病院から

肉ではなく「魚のハンバーグ」と「普通のハンバーグ」。並べてみて気づいたことですが、どちらも付け合わせのブロッコリーは3房、ソースは前に垂れるようにかかっています。

B病院の場合

「和風おろしハンバーグ」。これも盛り付けはどちらも同じパターンですが、副菜は全く異なります。

「煮込みハンバーグ」も2回出ましたが、煮込むソースも付け合わせも異なります。もちろん副菜の組み合わせも全く異なり、リピート感を少しでも感じさせない工夫がみられます。

いささか唐突な話ですが、数年後には「昆虫入りハンバーグ」が出るのではないかという気がします。

世界人口の増加による食料危機の救世主として「昆虫食」が脚光を浴び、「昆虫ハンバーグ」がメニューに入っているレストランもある時代ですから。