魚･肉類を野菜と一緒に使う場合、炒め物や和え物のように材料を混ぜるのではなく、巻く･挟む等の手を加えると目先が変わって食指が動くことってありますよね。
B病院で出たそんな料理を2つ紹介します。
「はんぺんのチーズ焼き」ははんぺんにスライスチーズと大葉を挟んで、パン粉を付けて焼いたものです。はんぺんはそれ自体に味が付いているので調味の必要もなく、比較的リーズナブル。具を挟んでチーズが溶ける程度に焼くだけなので時間もかからず、柔らかいので歯の悪い人にもおすすめの料理です。
「豚肉の野菜巻き」は「八幡巻き」の仲間です。ゴボウを肉や魚(ウナギや穴子)で巻いて甘辛いタレにからめ、焼いたり煮たりした料理を「八幡巻き」といいますが、ゴボウの産地京都の八幡市にちなんでつけられたものです。芯になる野菜はゴボウだけでなく人参やさやいんげん、大根等も入れ、おせち料理の定番です。
切り口がきれいで見映えはするのですが、一つ一つが小さいので主菜にしては物足りなさを感じます。
