主菜と互角の副菜

主役を食うほどの名脇役っていますよね。また、「長」という立場の人よりも「副」の人の方が力量もあり輝いていることも。

今回は主菜を食ったような副菜の登場です。

お膳が運ばれてきた時真っ先に目が釘付けになった副菜が3回ありますが、いずれもとてもよく似ているのです。

A病院にはこの手の料理を得意とする人がいるのかなと思ったほどです。

「里芋まんじゅう」は加熱した山芋を潰した中に小エビとグリンピースを混ぜて生地を丸めてチーズで包み電子レンジで溶かしたような感じの料理です。見かけ「白身魚のあんかけ」より勝っています。

同じく「里芋まんじゅう」、こちらは小エビ入りでかけたあんに小さく切った絹さやが散らしてあります。

「じゃかいものマスタード焼き」はマッシュポテトに小エビ、枝豆を混ぜて丸めチーズを乗せて焼いた感じで、マスタードがどのように使われているのかよくわかりません。

3つともイラストからその美しさは伝わってこないかもわかりませんが、いかにも料亭風という趣がありました。

主菜と副菜、量や美味しさを加味すれば「互角の勝負」かもしれません。