リピート料理-丼物-

昨年12月2日に「丼物」というタイトルで「三色丼」と「親子丼」を取り上げました。

その後、B病院でも「三色丼」が出ることを知り、A病院の「三色丼」が脳に焼き付いていた私は、゙卵、鶏ミンヂ以外の材料が何か、とても気になっていました。参考までにA病院の「三色丼」のイラストを再掲します。

リハビリをしながら担当者(理学療法士作業療法士)の方と材料をあれこれ予想し、おまけに゙ピビンパプのように混ぜて食べるか、それともちらし寿司のように食べるがという食べ方にまで話は及んだのです。

あれほど指折り数えて楽しみに待っていたのに、ご覧の通り確かに三食には違いないけれど、海苔の千切りは天盛りとして盛られている程度で゙これは二色丼、看板に偽りあり゙と心の中で叫んでいました。副菜は悪くなかったのに、「三色丼」の外観で落胆し、更に味つけの点で評価が下ったなあと思った献立でした。。

「そぼろ丼」は前回の「三色丼」と外観は全く同じでしたが、味はよく「そうめん汁」も「ポテトサラダ」も美味しく満足度は高かったのです。同じ外観だったせいか、頭の中では前回の「三色丼」を思い浮かべ、何であの時あんなに落胆したのだろう、もしかしたらあれ以来「三色丼」に対する私の期待値が下がったために今回美味しく感じたのだろうかと根拠のない理由づけをしていました。

イラストを並べてみてわかったことは、同じ料理なのに、名前が異なっていたことです。無意識のうちに、「そぼろ丼」として食べていて何の違和感もなかったのかもしれません。

それにしても、同じ料理なのになぜ名前が変わったのでしょう。前回のは間違って「三色丼」と書かれたのか、あるいは「三色丼」に関して私と同じように思った人の声が届いて「そぼろ丼」になったのか、定かではありませんが色々想像をしています。