関空から西安到着後の市内観光は西安城壁と西安碑林博物館でした。
城壁は、西安市内を長方形に囲む長方形の壁で、中国に現存する城壁の中で最大の規模を誇り(高さ約12m、城壁上部の幅12m~14m、一周の長さ約14km)東西南北4つの大きな門があります。
西に面している安定門(西門)はシルクロードに向かう入り口の門で、ここから多くの人々が西を目指して出発したといいます。城壁の上に登ってシルクロードへの道を一望すると感慨深いものがあります。
西安碑林博物館は、中国では完全な状態で残された最も古い書道博物館といわれています。歴代書家の石碑を数多く収集・展示し「中国最大の石造の書庫」とも称されています。
中国は全般的に料理の品数が多いのですが、この日の夕食はとりわけ品数が多く、びっくりするほどのスピードで次々と料理が運ばれ、ゆっくり味わって食べる暇もなく、記録がついていけずややおざなりです。
前菜だけで9種類!料理の種類は異なりますが、見かけは韓国の九節板に似ています。
色々な食材を使って炒め物、焼き物、煮物等豊富ですが、いわゆる魚料理がないのが西安らしさなのかも。
陝西風味の主食として餃子や肉まん、麺類、春巻き、チジミなど小麦粉や米を材料にした料理が10品、それにスープや胡麻団子まで出てトータル30品、食べきれないほどでした。