広東料理14(エピローグ)

 広東省へは3回足を踏み入れたことになります。2002年5月「広東の銘茶『鳳凰単叢』の里を訪ねて」、8月「雲南省の伝統食研修」の帰り、12月「広東飲茶を極める旅」といずれも2002年だったことに今回気づきました。

 13回の記事の中に、いわゆる広東料理の特徴といわれるものはほぼ入っているような気がします。さすが「食在広州」といわれるだけのことはありますが、比較のために四川・西安・上海・福建・杭州北京料理を取り上げたいと考えていました。

 ですが、13回の広東料理で、中国料理はやや食傷気味、いったん距離を置きたくなりました。

 飽きっぽいということでしょうかねえ。

 次回は少し趣を変えて、アジアに属しながらも料理は洋風の「スリランカ」に飛び、また中国に戻るという形(中国と別の国を交互)にしたいと思っています。何せ、海外旅行35回のうち約1/3は中国ですから、、、