中国雲南省3(昆明)

 中断していた雲南省の食に戻ります。

 雲南民俗学院の先生から少数民族について講義を受けた後資料館を見学。民族による様々な違い、特に文字の違いは大変面白いものでした。日本と中国の漢字の違い(中国の漢字はかなり簡略化されていますが、何となく意味は分かることが多いです)といった程度ではなく、まるで日本語と英語の違いくらいの差でした。少数民族は民族間の交流が希薄ってことなのでしょうか。

 昆明で食べた昼食は、前日の夕食と同様、やや野菜中心の家庭的で素朴な料理でしたが、上品な味わいでした。

 中国料理が健康的だなあと感じるのは、野菜、魚介肉類等その種類が豊富で、一回の食事で20食品は優に超えることで、炒め物の多さも一役買っているのかもしれません。料理の半分は炒め物です。