正月料理3日目-昼-

主菜は「ブリの照り焼き」です。

刺身、照り焼き、あら炊き、ぶり大根等日常的に食べる機会の多いブリですが、特に正月料理に欠かせないのは縁起のよい「出世魚」だからです。

出世魚」というのは成長するにつれて名前が変わる魚のことです。呼び名は地方によって異なり、関東では[ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ]、関西では[ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ]と変わるそうです。

前盛りの「栗きんとん」これも縁起物です。栗は「勝ち栗」と呼ばれ勝負運が、きんとんは黄金色に輝く小判をイメージして金運の願いが込められています。

蒲鉾は三層になっていて上段にはエビが張り付いています。

「蕪のかにあんかけ」は蕪がとても柔らかく品のよい料理でした。

フルーツも今日は2種類。特別感があります。