福建省の食文化2(深夜のお茶会)

 宿泊したホテルは「武夷茶苑大酒店」。噂にたがえず、部屋にお茶道具が用意されていました。こんな茶道具を見たらお茶会をしないテはありません。中国茶仲間4人で深夜のお茶会となりました。

       

       

 上の写真、茶缶入りの茶は販売用ですが、下の写真の容器に入っているお茶は無料、味は期待できないのでメンバー持参の安渓鉄観音秋茶と文山春茶2等賞のお茶を使いました。

 最初は部屋の水を使ったせいか「何か違う!」というわけでメンバーが持参したミネラルウオーターで淹れなおして納得!

 何せ、私を除く3人はおたくといってもよいくらい中国茶に関しては一家言あるメンバーです。こんな面々との中国茶ツアーは2002年から2004年の間集中的に続き(台湾、広東省浙江省福建省等)、中国茶の茶芸師資格を持つNさん主催の定期的なお茶会にも長らく参加し、貴重な中国茶を味わう機会に恵まれました。

 趣味が高じて資格を取ったというNさんはお茶に対するのめりこみは尋常ではなく、中国茶のみならず緑茶、紅茶にも精通していて、毎年のように九州各地のお茶づくりに参加され、試作品もよくいただきました。

 このブログは,Nさんがまとめられた記事や写真を一部拝借しながらのものであることを申し添えておきます。