「きつねうどん」雑感

12月18日更新の「きつねうどん」に関してMさんから、生協のきつねうどんが好物でいつもストックしているとのメールが届きました。温かいうどんの上に甘辛く煮たおあげ。これ、日本人好みの飽きの来ない素朴な味ですよね。きっと。

タイトルが「きつねうどん」だったのにこの味について全く触れなかったのは、「きつねうどん」といえばあの味といった暗黙の了解みたいなものがあり、両病院のものはその範囲のものだったということでもあります。案外当たり外れのないうどんなのでしょうね。

「きつねうどん」は安価な部類だと思いますが、貧乏学生だった私には先生がよく食べられていた店屋物というのは少し背伸びが必要なものだったように思います。

電子レンジが出始めた頃で、どうして火もないのに食品が温まるのか不思議でした。55年前の話です。今、電子レンジ無しの生活は考えられず、隔世の感があります。

ところで、病院食のブログ、半ば暇潰しとはいえ、こんな他愛もない内容のものを公開することにためらいはあったのですが、意外なことに゙面白い゙゙献立の参考になる゙といって楽しみにして下さる方がいて励みになっています。中にはこのブログを見て「もみじふ」を買った人が二人いてこれも驚きでした。(゚-゚)

毎日、異なるメニューの病院食を結構楽しみにしています。

その一端を少しでもお届けできればと思います。