「カレー」って定期的に無性に食べたくなりませんか?
インドからイギリス経由で日本にもたらされたカレーは、独自の発展を遂げ今や「国民食」とまで言われる存在に成長しました。調味料も具材も日本の食文化とうまく融合し、今でも時代を反映したバリエーション豊かなものに進化しているようです。
老若男女に好まれ、これほど「国民食」の名前にふさわしいものはないような気がします。
A病院の具材は、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、牛肉で、福神漬けも添えられ、小学生の頃作ったカレーを思い出し、一瞬ノスタルジーな感傷に浸りました。
サラダのヤングコーンはちょっと目をひきます。
B病院は数種のキノコが入ったキノコカレー。カレーに肉が入っていない分、蛋白質はサラダの茹で卵で補っているようです。
フルーツはどちらも柑橘類でした。
独断ですが、あえて言えばA病院は「昭和」、B病院は「平成」っていう感じですかねえ。
いずれにせよ、どちらも気取りのない庶民的な味わいでした。