「かやくごはん」って「五目炊き込みご飯」のことだよねと思いながら、念の為調べてみました。
「五目飯」や「炊き込みご飯」の関西での呼び名だそうです。
「かやく」は五目飯やうどん等に入れる具を意味し漢字で「加薬」と書きますが、その由来は漢方では主成分に加えて効果を上げる補助薬を「加薬」といったところからきており、薬問屋の集まっていた大阪で名付けられたのだとか。
インスタントラーメンに添えられた具材の小袋に「かやく」と書いてありますが「加薬」だったら「これ何?」と思うかも。
B病院の「かやくごはん」の具材はみじん切りした人参としめじ、上にはグリンピースが数粒。
「煮込みハンバーグ」は煮込みというより、炒め玉ねぎとトマトのケチャップあえをハンバーグにかけた感じでした。
「ポトフ」は大き目の肉や野菜を煮込むイメージが強かったので一瞬戸惑いました。
「オクラのおかか和え」はイラストではわからないのですが、オクラの量がたっぷりで、3~4本は使われているように思いました。
先日、「人参はお助け野菜として云々」と書きましたが、病院食では人参無しの食事はほとんどありません。ここでも、みじん切り、さいの目切り、半月切り、いちょう切りと切りかたを変えて4つの料理に賛助出演。
働きものですねえ。