福建省の食文化11(福州最後の食事)

 福州観光を終えて上海へ発つ前、空港近くのレストランで食べた夕食です。

 取り立てて珍しい料理が出たわけではないのですが、新鮮な海の幸山の幸がふんだんに使われた素朴で家庭的な中国料理といった感じでした。

 中国の定番魚料理といってもよいくらいよく出てくる魚のあんかけ料理はこの日の昼食にも出ました。

 卵とトマト・青菜の炒め物、絹さや・ハムと筍の炒め物、絹さやの炒め物、2種類のスープ、どれもシンプルで自分でも作れそうな料理です。多種多様で新鮮な食材が手に入る福州ならではという気もします。

 デザートはスイカミニトマトの組み合わせでした。リンゴとミニトマトが一緒に盛られていたこともあるので、ミニトマトはフルーツとしての位置付けかもしれません。日本ではあまり見かけない組み合わせです。