トルコの食文化9(トゥズ湖、チャイ)

 アンカラからカッパドキアに向かう途中寄ったトゥズ湖は、トルコで2番目に大きい塩湖で「トルコのウユニ塩湖」と呼ばれる絶景スポットです。はるかかなたまで塩の結晶が続き、塩の大地を踏みしめながら歩きました。

 世界一の絶景がみられるというボリビアのウユニ塩湖は、行くだけでもかなりの時間を要す上(以前ボリビアの隣国ペルーへ行った時往復60時間くらいかかりました)、標高が高く(富士山の頂上くらい)高原病のリスクを考えるとちょっと二の足を踏んでしまいます。

 昼食は、これまでとはちょっと趣の異なる料理で、サラダもじゃがいもがメイン。

 チャイ50円と書いているところをみると別途注文したのかもしれません。トルコといえばコーヒーの方がよく知られていますが、日常的には紅茶(チャイ)なのです。小ぶりの細長いグラス(チャイバルダック)に入ったチャイは、出す方もいただく方も気が置けず、買い物をした市場やデパート等至る所で気楽にふるまわれ、日本のお茶感覚だったので、わざわざ注文したのだろうかと疑問は残ります。

 この日はハードスケジュールで、昼食後、トルコを代表する観光地を数か所訪れました。詳細は次回。