かぼちゃのスープ

献立表に記載された料理名は、A病院が「かぼちゃのポタージュ」、B病院が「パンプキンスープ」だったので、タイトルは両方半分ずつとって「かぼちゃのスープ」に。

A、B病院とも主菜は魚料理、それに副菜とフルーツの組み合わせです。

ポタージュは本来仏語でスープ全体を指す語ですが、日本ではとろみのついたスープを指しますね。A病院のはまさにそれでした。A病院では、主菜のつけ合わせは一つずつ丁寧に盛られる傾向があります。

今回の献立、栄養、味、色彩のバランスバッチリでした。

B病院のスープはサラッとした口当たりで、スープも具の玉ねぎもたっぷり。B病院では、主菜のつけ合わせは数種の野菜を炒めたものが多く、概して調味は薄い傾向があります。その場合、副菜で味を引き締めることが多いのですが、今回は、副菜のおからも薄味だったので、献立全体としてはちょっとぼやけた感じでした。