朝食だけでもテンションが上がったのに、メインの昼食やいかに?
主食と主菜は12月1日の「一日膳」と同じ「赤飯」と「鯛の塩焼き」でした。2つともおめでたい時に食べる料理の代表格です。
「炊き合わせ」は信田煮、手綱こんにゃく、椎茸、鶏肉、きぬさやです。
信田巻は油揚げで大根、人参、いんげんを巻いて煮たもので切り口がきれいです。
手綱こんにゃくはおせち料理の煮物には欠かせない一品です。手綱の形は単なる飾りではなく重要な意味を持っています。
手綱の形に切ることで味が染みこみ易くまた箸でも掴みやすいというメリットがあります。
手綱を締めるように自分の心を引き締め、厳しく律するという意味もあります。
また、手綱の形が「結び目」を連想させることから縁結びの縁起も担いでいるそうです。
献立表では「菊花蕪」だったのですが、出てきたのは「マカロニサラダ」でした。
都合により変更があるのは仕方ないですが、「菊花蕪」がだめなら「紅白なます」というわけにはいかなかったのかな?