韓国の朝食パターンは、飯、汁、海苔、卵料理、あえ物、漬物など日本と似ていますが、やや趣が異なります。
ホテルの朝食(1990年)
6種類のキムチ、2種類のナムル、それに、チゲや海苔等、野菜料理中心の健康的な朝食です。
ナムルもキムチも、みそ汁も器が空になると、黙っていてもお替りが追加され、みそ汁の3杯目が出たとき、韓国では残すのがマナーだと気づきました。
日本では「お替り自由」と書いていない限り、お替りできないという暗黙の了解がありますよね。
姉妹校の先生と日本で食事をしていた時、ごく自然にみそ汁のお替りをされていたのを思い出します。大食漢の方だったら、同じ調子でご飯も漬物もお替りされていたかもしれません。
「残さない」のがマナーの国と「少し残す」のがマナーの国、近くて遠い国?