スコットランドの朝食はイングランドのものとあまり変わりません。
ブラックプディングは「プディング」という名前から「デザート」を思い浮かべますが、豚の血のソーセージといった感じです。私が食べたのは羊の脳みそをつぶして固め焼いたものという説明を受けました。レバーのにおいがして好みではありません。
カフェテリア形式で、私が食べたものです。
キッパーはニシンを塩漬けにして燻製にしたもので、スコットランドでは朝食によく出されます。
この日の朝食の後、バスでネス湖沿いを通ったのですが、お土産売り場もレストランも自動販売機も目につかないほどひっそりと静まりかえっていたのが意外でした。途中で寄った「Loch Ness Visitor Center」でお土産を買ったのですが、品揃えも少なく、これで観光地?とびっくりしたものです。
日本なら、ネス湖ランドみたいなものができて賑わうのでしょうけど。
下記のような「ネッシーを恋うる歌」をアドリブで作詞作曲され、バスの中で披露された方もいました。
バグパイプの鳴り響く ひなびた古城のウルクハート城から眺むるに
いつまで待てどネッシー現れず 静けさ破る湖面にはただ白波が立つばかり
あゝ、ネッシーよ ネッシーよ いずこにおわすや、いかにおわすや
あゝ、ネッシーよ