武夷山観光の後、空路で州都の福州に移動し、見学した蔬菜市場には野菜類が山のように積まれていました。
唐辛子。概して海外の香辛料市場はこんな感じで、小瓶に入って売られている日本の香辛料をみると、香辛料文化ではないとつくづく思います。
カリフラワー。まるでゴミみたいな扱い。
大根はすでにトラックに入りきらないほど積み込まれています。
冬瓜
マコモダケ
フカヒレ
福州での夕食は気のせいか武夷に比べて洗練されている感じでした。
2回に分けてお目にかけます。
オレンジシロップ漬けの冬瓜も生海苔とエビの和え物も初めて食べる味でした。鶏の足は毎度おなじみの一品という位置づけになりました。鳩は前日の夕食にも出ています。日本では鳩を食べる習慣がないので、公園にいる鳩を食料と結び付けることはありませんが、これに関して思い出すことは、昔、アグネスチャンが「公園にたくさんいる鳩を誰も捕らえようとしないのが不思議」と言っていたことです。残酷とかいう話ではなく単なる食文化の違いですね。
アキレス腱のコリコリとした食感を楽しむのも中国料理ならではという気がします。
ミル貝のスープが出た時「この貝は何の貝?」と聞かれたのに対して「朝日カルチャーセンター中国茶の会」と答えが戻り、大爆笑でした。