アメリカの食文化3(ワシントンD・C)

 ワシントン観光は、マウント・バーノン、スミソニアン国立航空宇宙博物館、国会議事堂、アーリントン墓地、リンカーン記念館、ホワイトハウスといったアメリカを象徴するような施設の見学で、これだけでもアメリカへ行った気になります。

 マウント・バーノンはアメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンが、22歳から他界する67歳まで居住した所で、食料品もほとんどここで賄われたというほどの広大な土地です。奴隷用宿舎を見て、一緒に引率をしたU先生(英語科の専任でアメリカ人、当時学内の校宅に住んでおられました)が「私の家、奴隷小屋みたい!」といわれたように途轍もない広さでした。

 航空宇宙博物館の中でいただいた昼食は、運転手のスペンサーさんのおごりで、フライドチキン、サラダ、サンドイッチ、フルーツゼリー。これぞアメリカ!といった感じです。

 アーリントン国立墓地は、アメリカ最大の戦没者慰霊施設ですが、軍人以外にもたくさんの著名人が埋葬されており、ケネディ大統領のお墓があることでも有名です。衛兵交代式は3人で静かに行われていました。姿勢正しく威厳をもって行うためには2~3年の訓練が必要で応募者は厳選されるとのことでした。

 ホワイトハウスは外壁塗り替え工事中でした。「ホワイトハウス」と呼ばれるようになったのは、1817年、戦火で焼け焦げた外壁を白く塗装したことが始まりだそうです。