コンチネンタル・ブレックファースト1

 世界の朝食事情は様々です。朝からしっかり食べる国、簡単に済ませる国、主食、副食、飲み物等その組み合わせも興味は尽きません。海外旅行でホテルに泊まると、朝食はコンチネンタル・アメリカン・カフェテリアスタイルのどれかである事がほとんどです。

        コンチネンタル・ブレックファースト

 コンチネンタルは「大陸の」という意味ですが、ここでいう大陸はヨーロッパを指します。大陸風朝食は基本的に、火を通さない冷たいものだけでまとめられた朝食です。パン、飲み物(ジュース、コーヒー、紅茶)、サラダ、フルーツ、チーズ、ハムといった類です。基本的なスタイルはパンと飲み物ですが、ホテルによってはシリアル、フルーツ、ハム、チーズ、ヨーグルト等が提供されます。

                 フランス

 パンと飲み物だけですが、パンの種類が豊富でつくづくおいしいと思います。

 フランスのバゲットは2022年のユネスコ世界遺産候補になるほどフランスを象徴するパンなのです。

 パンと飲み物のほか、フルーツとヨーグルトをいただきました。

 実は、翌日アビニヨンのホテルでも、基本はパンと飲み物だけだったのですが、ビュッフェに並んでいたハムやヨーグルト、コンポート、チーズなども取ってきて「リッチな朝食!」と喜んでいたら、別料金とのこと。後日談ですが、別料金ではなく取りすぎて文句を言われたとか。真相はわかりませんがなんとも恥ずかしい話。